中井輪くん　小松明峰高校出身　高校1年春入塾→現役合格

「ぼくは三年間、土日コースで金沢美術学院で描かせていただきました。そこで感じたこと、金沢美術学院で良かったと思うことは、徹底した基礎を学ぶことのできる環境が整っているということです。特にデッサンについては実績ある優秀な先生方の丁寧な指導により、高度な、ものを見る力を身に付けることができ、当然のことながら油彩を描く力も高めることができました。さらに (ここからは個人的に感じたことですが)、美術学院では「気づき」の場を設けてくれます。というのは、先生方はただ方法を教えて機械的に描かせるのではなく、ヒントを与えて、描く方法を気づかせてくれているように思います。この指導方法のおかげで本当にのびのび描くことができ、デッサンにおいても個性があるねと言われるようになったことを覚えています。 受験生へのアドバイスとしては、とにかく絵を描くことが好きだということを忘れないでいてということと、思考することを怠らずに日々進歩し続けることを心がけて欲しいと思います。また、描くことに限らず、センターなどの学問においても誠実さが大切です。誠実に日々現れてくる問題と向き合っていけばきっとうまくいきます」